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リハート、それは心癒す日々。

美容内科医 服部達也 ブログ
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医師の恋愛事情 番外編〜男性医師の子育て〜
さて、やんごとなき事情によりブログをしばらく更新していなかったが、ようやく更新できるようになった。
久しぶりのブログは、「男性医師の子育てについて」。
日経メディカルCadettoから。


最近は「イクメン」とかいう名前がつけられた、育児を手伝うお父さん。
Cadettoでは、医師もイクメンになれるのか、なっているのかについて、アンケートをもとにまとめている。

まずは、「一般社会と比べてイクメンへの理解は進んでいるか」という問いに対し、「進んでいる」または「どちらかといえば進んでいる」と答えた医者はわずか11.9%であった。
「イクメン医師に賛成か反対か」という問いに対しては、69.8%もの医者が「賛成」あるいは「どちらかといえば賛成」と答えているところを見れば、気持ちとしては理解していても、実際にはなかなか難しいというのが現状だろう。

次に、実際に「あなたはイクメンだと思う?」という問いに対しては、「現在イクメン」が25.6%、「昔イクメンだった」が13.3%と、あわせて40%近い医者がイクメンだということがわかる。
これは、Cadettoという雑誌が比較的若い層をターゲットにしているから、最近の事情を反映しているからだろうと思われる。

これらをまとめると、男性医師が子育てをすることに対しては理解を示しつつも現実はなかなか厳しく、とはいえ若い世代の医者は子育てにも参加している・・・ということか。


そもそも、私が「イクメン」という言葉を聞いて思ったのは、どれだけ子育てに参加したら「イクメン」と呼んでいいのかということ。
草食系男子とか腐女子とかメディア受けするネーミングをつけるのもいいが、名前でごまかしているだけなんじゃないかという疑問もある。

そこで、実際に子育てに参加していると答えた医者に、どんな育児にかかわっているかを聞くと、
「お風呂に入れる」が80%超、「遊び相手」が70%、「寝かしつける」と「おむつを替える」が55%、「子供に勉強を教える」「家事を手伝う」が50%程度であった。

妻側から見て男性医師に期待するものは、「家事を手伝ってほしい」が61%、「子供の送り迎え」と「お風呂に入れさせる」が57%であった。

男性が育児に参加しているというには、ただお風呂に入れてあげてますということだけではなく、複数の育児にかかわってこそだと思う。
しかしこのアンケートではそこまで深く追求していないから、実態はつかめない。


さて、医者(とくにこのアンケートでは勤務医)が育児にかかわるとなると、時間はどうやって作っているのかという疑問が起こる。
実際にアンケートを取ると、「勤務を効率的にこなし、できるだけ早く帰るようにした」が50%、「飲み会など業務外の行事を極力減らした」が47%であった。
「育児休暇を取った」と答えたのはわずか3%だった。
「特に変えなかった」が24%もいたが、医者として普通に働いていても育児に参加することは可能な場合も結構あるということがわかる。

私も勤務医時代、とにかく仕事に集中して、食事や休憩する時間をつめて働けば、普通の時間に帰れることが多かった。
大学病院にいたとき、病棟や医局でゲームしたり雑談したりして、結局仕事が夜遅くまでかかってしまうという医者を何人も見てきた。
あまりに多くの医者が絡んでしまうと自分一人ではどうすることもできないこともあるが(会議が夜7時からあったりする)、最近はそういうことも少なくなってきていると思うので、きっちり仕事をすればそれほど遅くならなくて済むことも多いのだ。

話がそれたが、男性医師は育休を取るということよりも、仕事時間を短縮して育児に参加しているということのようだ。


アンケートの中では、男が育児に参加するなんてとんでもない、医者は育児にかかわっているほど楽な仕事でない、子供なんてほっておいても育つ・・・なんて意見をする医者もいたようだが、そういうことを言う人がいるのは一般社会も同じこと。
若干、医者社会のほうが古臭いことを言う人が多いような気もするのは確かだが。


とりあえず、私は今のところ子供ができる予定はないが、もし子供が出来たら積極的に育児に参加すると思う。
幸い、クリニックは終わりの時間がそんなに遅くないから、それなりに手伝うことができるはずだ。
ただ、その場合も「イクメン」と呼ばれたくはない。
育児に参加するのは当然だと思うから、わざわざ変なネーミングでまとめられたくないのだ。

| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 18:00 | comments(19) | - |
医者の恋愛事情 その6

クリニックの隣のビルに入っていた洋服屋さんがなくなり、メイド喫茶ができた。
今日が開店らしく、お店の前でメイドさんがずっと呼び込みをしている。
メイド喫茶・・・行ったことがないけど、1回くらい行ってみるか。
近所づきあいは大事だからね。


さて、ずっと書いていなかった「医者の恋愛事情」。
35歳以下の医者を対象とした雑誌、日経Cadettoにまた情報が載っていたので紹介してみよう。

今回の記事は、代々医者をやっている「医師家系」に生まれて医者になった人たちに対するアンケート結果であった。
読んでいくと、親が医者かどうかしか聞いていないようなので、親も医者である医者、に対するアンケート結果ということになるみたいだが。
2代だけで医師家系と言い切ってしまうのは、ちょっと大げさではないか。

まず、日経メディカルオンラインに登録している医者のうち1165人にアンケートをおこない、そのうちの約3割が両親が医者、あるいは親のどちらかが医者、ということがわかった。
そして、そのうちの半数は、兄弟や姉妹にも医者がいると答えている。


環境や家業の継承についてなどいろいろな質問があったが、恋愛に関するものはひとつ。
結婚をする相手に親から条件をつけられたか、というものだ。

すると、YESと答えたのは、約20%であった。
思ったよりも少ないような気がするね。

そしてそれはどんな条件かというと、「良い家柄」が65.7%、「相手も医者がいい」40%、「経済的に裕福な人がいい」26.9%といった具合いであった。
結婚する相手に良い家柄を望む親っていうのは、別に医者じゃなくても普通にいるものだろう。
経済的に裕福な人と結婚して欲しいというのも、親なら少なからず思うことだ。
強いて言えば、相手も医者がいい、というのが特異なところか。
やはり、同じ職業についている人のほうが生活レベルも近いだろうし、相手の立場を分かってくれやすいだろうからね。
ただこれも、相手に同じような仕事をしている人を選びがちなのは、医者に限ってのことではない。

あとは、結婚相手は医者以外の医療従事者でもいいが、看護師は避けて欲しいといわれている人が多い(約7.5%)のが目を引くところ。
親の世代から見ると、看護師は医者狙いの人が多い、どうせ玉の輿目当てだろう、と偏見を持ってしまっているらしいのだ。
実際、私の働いていた病院でも、医者と結婚するために看護師になったと公言している人もいたが、これはレアなケースで、現場の若い医者や看護師はそんなことなんか考えていないというのがほとんどだ。
医者は結構忙しく働いているので、どうしても知り合う女性は看護師であることが多くなってしまい、看護師と付き合って結婚に結びつくことが多いのは自然だと思う。
他の職業だって、同じ職場で知り合って結婚することが多いんじゃないかねぇ。
まあ、うちの親もちょっと嫌がってたよな・・・


今回のアンケート結果を見ると、やっぱり相手も医者がいいと思う(医者を子供に持つ)親が多いなという印象だけど、こういうのは一般の人に対するアンケートと比較してみないと正しい判断ができないものだ。

Cadettoの記事を基に書いてみたけど、対照となるアンケート(親が医者じゃない医者や、医者以外の職業をしてる子供を持つ親に同じ質問をした結果)がないので、まあなんともいえないグダグダした結果になってしまった。

個人的なことを言うと、私も来年40歳になるので、相手に条件を求めている場合ではないが、強いて言うなら、「いびきがうるさい私と一緒に寝ても耐えられる人」は条件のひとつになるだろう。
寝室を別にしてもらっても構わないけど。

| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 15:26 | comments(244) | - |
医者の恋愛事情 その5

1月中に「医者の恋愛事情」の続きを更新する、と宣言してしまったため、今日中に何か書いておかねばならないと思うが、あまり時間がなく、雑誌に載っていた医師の恋愛特集をすこし切り取って紹介する。


「日経メディカル Cadetto」という雑誌は、35歳以下の医者と医学生をターゲットにした雑誌である。
その雑誌で、もう2年半も前の記事になるが、「未婚医師100人の結婚観」という特集を組んでいた。
100人の内わけは、男性40人、女性60人である。

まず、将来結婚したいと答えたのは、男女とも80%を超えていた。
結婚したいと思わない、したくないと答えたのは、男性15%、女性13%であった。

結婚したくない理由として、28〜29歳の男性医師は「いまは将来のことが未設計で、仕事が優先だ」、「目の前の仕事で手一杯」と答えている。
女性医師も、「医者として一人前になるのが先決で、結婚のことは考えていられない」と答えている。


結婚したいと答えた医者の中で、相手も医者がいいと思っているのは、男性が18%であるのに対し、女性は40%であった。
医者や医療従事者以外の人と結婚したいと答えたのは、男性24%、女性28%であった。
男性の40%が、相手の職業がなんだったらいいのかよくわからないと答えており、女性医師のほうがより結婚相手について考えていることが分かる。

相手は医師がいいと答えた女性の医者は、「同業者のほうがお互いの仕事を尊重しあえていい」と答えている。

「相手の女性には家庭に入ってほしいので、医者は嫌だ」という男性医師の声や、「医療職のみに見聞が狭まらないように、医療従事者以外をパートナーにしたい」という声があった。
女性医師からは、「自分が医者として働いて体を壊してしまい、同じ環境で働く医者とは常識的な結婚生活が送れないので、医療関係者意外と結婚したい」という意見もあった。
「自分はバリバリ女医として働きたいので、仕事に理解があって自分の仕事に口出ししない人がいい」という頼もしい意見もあった。


こうやってみると、医者と言っても、結婚については他の職業とあまり変わりはないのではないかと思える。
収入が不安定だから結婚できない、いまは仕事優先、同じ職業のほうが気が楽。
どの職業の人にもいえることだ。

医者ならではの意見、というものはあまりなかったが、女性は結婚・出産してからも仕事に復帰したいという人が多く、それについて理解してくれる相手を希望しているようだ。
それには、相手が医者のほうがいいだろうと思っているようだし、理解が得られるのであれば職種は気にしない、とのことである。

男性女性に共通する意見として、他の職種の人と出会う機会がない、そもそも出会いがない、ということ。
医者は職場にいる時間が長く、特に若いうちはほぼ職場と家との往復を強いられることになる。
当然、知り合う相手は医療従事者ばかりになるし、出産を早くにしたいとなると、仕事が楽になってくる年齢を待ってから相手を探すということが難しくなってくる。

私のように、クリニックを開業してしまうと、同じ職場の医療従事者と言っても3〜4人だし、それ以外の人間関係も狭くなりがちだ。
なおさら結婚相手に出会う機会は減っていく。
友達の紹介、お見合い、パーティー、結婚相談所。
こういうものに頼らざるを得なくなってくる。
しかも、医者というのは内弁慶な人が多く、医療業界以外にはまるっきり疎いところがあり、なかなか進んで目新しいことにチャレンジしようとしない。
自分から出会いの機会を作るよう努力することが少ないのである。

私は、休日はあっても、積極的に街に出ることは少ない。
昨年1年間で、独身の女性と食事をしたのは2〜3回である(古くからの知人がほとんど)。
それ以外はいつも1人で過ごしているのだから(お酒も基本的に飲まないから、飲み屋にも行かないし)、いい人と出会う可能性なんてほとんどないのだ。
ほんと、世界が狭い。


まあ、自分のことはいい。
では、実際に医者同士で結婚した人はどうなったのか、どうだったのか・・について、次回(いつ書くかは未定)紹介していきたいと思う。

| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 17:42 | comments(87) | - |
医者の恋愛事情 その4

このブログには、アクセス解析(何日の何時ごろにどれくらいの人が読んでくれているか解析できる)が付いていて、しかも、どういうキーワードで検索してこのブログにたどり着いたか調べることもできる(よくある普通のシステム)。
それをみると、1位はクラリスやクラリシッドなどの抗生物質関連で調べている人。
2位はダイエット関連。
そして3位が、「医師の恋愛」医者との恋愛」というキーワードだ。

こんな超不定期ブログでも、毎日何千人もの人が読んでくれているわけだが、コメント数は驚くほど少ない。
ところが、非公開のも含めて、医者との恋愛をつづってくれたものはとても多い。

それだけ関心があるのかと思うし、なかなか人に言えないことだろうから、余計に興味が出るのかもしれない。
特にコメントを見る限り、人妻の患者さんが医者に恋心を抱くことが多いみたいだから、そりゃあ誰にも相談できず、もやもやしてしまうことだろう。

ということで、これからちょくちょく医者の恋愛にかかわることを書いていこうと思い、ブログの右側のカテゴリーに「医者の恋愛事情」というものを追加し、まとめることにした。
以前書いていたのに、未公開にしてあったものもアップしているので、時間があるときに読んでくれたらありがたいと思う。

医者の恋愛事情は、いつかまとめて本にしてやろうとたくらんでいるから(嘘)、なにかネタを持っている人はコメント欄に書き込んでほしい。
非公開にすることも可能で、その場合は「非公開で」と付け加えておくのを忘れずに。


ではとりあえず、実際に医者はどういう出会いをして、どういう恋愛をしているのか。
ぼくが直接見聞きした話を、紹介していこう(不定期連載)。
これをたまたま当事者が読んだら、それ俺のことじゃねぇか!と思うかもしれないが、すべてイニシャルで、フィクションを軽くまじえて書くのでご勘弁を・・・



医者は、基本的に看護師さんや受付事務など、病院関係者と結婚することが多い。
そりゃ出会う確率が一番高いのだから、当たり前のことだ。
ところが、医者の中にはそういうのを嫌って、意地でも外部の人と出会ってやる・・・と考える人もいる。
そういう人がまず手を出すのが、お見合いパーティーである。
お見合いパーティーについては以前書いているので、そちらをごらんあれ。

医者一年目のときのこと。
知り合いの医者が早速先輩に誘われて、お見合いパーティーに行ってきたらしい。
その先輩というのが、医者5年目で30歳過ぎ。
かなり真剣に結婚を考えているようだった。
で、1年目の後輩を連れて、毎週のようにお見合いパーティーに通っていたと。
そういう話を聞いていた。

それから1年ちょっと過ぎたころのこと。

「俺、来週結婚式なんだ」
そう切り出してきたのは、後輩のほうの医者。
詳しく聞くと、それからお見合いパーティーに足しげく通っているうち、そこで知り合った女性と付き合うようになったと。
順調に進んで、結婚することになったと。
そりゃよかったねぇ、僕は呼ばれてないけど・・・

なんて思っていたら、その2週間後、
「結婚式、だめになった」と暗い顔して話す彼。
どうやら、男(医者側)の両親との同居を嫌がった彼女との結婚に親が猛反対し、急遽取りやめになったのだという。
かわいそう。

それから2年以上経った正月。
彼から年賀状が届いたが、そこには子供を2人連れた彼と奥さんが。。
なんと両親の反対を押し切り、半ば駆け落ちのように、お見合いパーティーで知り合った彼女と結婚したというのだ。
うーん。
お見合いパーティーというのも、バカにできんな。
医者とそういう形で強く結ばれるケースもあるんだな。

ちょっと感心してしまったケースだった。
こういうのもあるのね。
*以前軽く書いたことがある話だから、それ読んだことあるし!みたいな突っ込みは無用です。

| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 16:23 | comments(400) | - |
医者の恋愛事情 その3

医者の恋愛事情について書いているが、今回はお見合いパーティー編である。
お見合いパーティーに何回か参加した経験があるので、ちょっくら書いてみる。


あれはもう5~6年位前になることか。
お付き合いしていた人にこっぴどく振られてしまい(たぶん僕が悪い)、このままじゃいかんと、お見合いパーティーにいってみることを思いついた(しばらくは涙に暮れていた)。
同期の医者が、お見合いパーティーに足しげく通った結果結婚まで行き着いた、という話が頭に残っていたからだ。
そんで、参加したのはそいつがよく参加していたというパーティー。
以後、Y企画(Y)と呼ぶ。

Yのホームページを見ると、新宿、横浜、銀座、池袋などの会場で開催されていることがわかり、いろんなカテゴリーに分かれている。
「年収500万以上」「年収600万以上」「IT関係」「自営業」というようなもの(すべて男側の条件)から、「バツ1対バツ1」という企画まで。
どういう企画かによって、男性や女性の参加年齢制限があるし、参加費用も違っている。
たいてい男側がほとんど払い、女性は500円程度払えば参加できるシステム。

その中に、「医師・歯科医限定」というものがあり、女性は7500円払って参加するが、男性は500円で参加できるというもの。
男性は医者か歯医者限定で、最初に医師免許のコピーを提示することになっていて、一応身分保証はしているようだ。

とりあえずそのカテゴリで、銀座会場に参加してみることにした。
家から近かったというのもあるが、ほかの会場よりも「銀座」という場所のほうがよさげだったからである(会場を選ぶのも、重要なポイント)。


日曜日の夜7時に会場に着くと、そこはなんだか薄暗いマンションの一室のよう。
受付を済ませると、アンケートカードのようなものに記入させられる。
生年月日や血液型、趣味などについての簡単なもの。
係りの人に聞くと、途中相手と話が詰まったときに、それをみて話のきっかけにしてもらえれば・・・ということらしい。
めんどくさいので、書かない(真剣な気持ちで行ったのだけど、ものぐさな性格は変えられない)。


お見合いパーティーにはいくつか種類があるが、大まかに分けると、着席おとこ巡回型と、広い会場ナンパ型、MIX型、となる(勝手に僕が名付けた。よそでは通用しない呼び名)。

着席おとこ巡回型とは、会場の壁に沿っていすが並び、そこに女性陣が座っている。
狭い部屋の4方の壁にぐるっと着席をされている。
で、その前にいすがおいてあり、男性陣が座っていく(係りの人が、来た順に案内してくれる)。
まず目の前の女性と話すのであるが、だいたい5分くらいするとアナウンスがあり、左隣の席に男が移動する。
女性は動かない。
で、時間ごとにどんどん男性がずれていって、すべての女性と話をしていく、という形式。
シャイな人でも、すべての人と会話できるというメリットがあるが、いやなひととも時間いっぱいしゃべらなければならない、というデメリットがある。

ナンパ型は、広い会場にどんどん男女が入れられて、そこで勝手に話し掛け合って連絡先を聞いていくというもの。
気さくに異性に話しかけられるような人ばかりじゃないから(だからこそお見合いパーティーに参加してるっていうのに)、シャイな人がこういう形式のに参加すると、会場内のおつまみコーナーにはりつくことになる。
そこで男性同士のコミュニティーができあがることもあるが。
僕はこういう形式が苦手で、二度と参加したくないと思った。

MIX型は、これらふたつが混じったような形で、まずぐるぐる型からはじまり、途中からナンパ型に移るものと、ナンパ形式で始まるが、最後はカップル発表をして終わるものがある。


翻ってYは、男性ぐるぐる型である。
女性陣が壁際のいすに座っているのを横目で見ながら、案内された席に座る。
席に座ると、女性の名簿が配られる(女性には男性のが)。
そのときは、男女ともに15人くらいずつだった。
名前の後には職業と血液型があり、その後ろは空欄になっている。
話をした印象を書くのだという。
男性陣は、スーツ姿の人もいるし、僕のようにジーンズで来てる人もいる。
お遊びで来たような人から、真剣な面持ちの人まで、さまざまだ。

さて、妙にテンションの高い司会にうながされ、ぐるぐるタイムの始まりとなる。
とはいっても、ぼくは慣れていないし、軽く緊張しているのであまり話せない。
まわりをみると、男性人は結構前のめりで積極的だ。
見習えない。
4~5分で席を移動させられるが、10人も話したところでかなり疲労が襲ってくる。
15人終わるころには、ぐったりである。

そのぐるぐるタイムが終わると、男性女性が反対側の壁に置かれたいすに移動する。
そのときにアンケート用紙が配られ、ぐるぐるまわったところでの、好印象ベスト3の相手を書かされる。
すばやく集計され、自分が好みと思っている人が相手側のベスト3に入っているか、自分が選ばなかった相手からベスト3に選ばれているかどうか、誰と話せば効率(?)がいいかどうか、などが手元に配られる。
それを参考にしながら(しばしみんなそれを見ながら戦略家の様相を呈する)、第2部の始まりとなる。


第2部は全員立ち上がり、いっせいのせで、自分が話したい相手のところに行って話しこむという、ねるとん式フリータイムとなる。
ある程度のデータがあるので、あまりにも人気が高い人は避けて、カップルに慣れそうな人を選んで話したり、可能性にかけて積極的に話したりするのだ。

ここでも僕の気の弱さが出て、まず出遅れる。
人気がある人の女性の周りには、人が集まっていて近づけない。
しっとたたずんでいると、係りの人が助けに来てくれる。
ありがとう。

15分くらいのフリータイムが3回繰り返されるのであるが、女性陣にだけ、お助けカードが配られる。
積極的に動くことができない女性陣のため、お助けカードに、話したい男性の番号を書いてスタッフに渡しておくのだ。
そうすると、フリータイムの途中で、スタッフがうまく誘導して1対1で話せるようにしてくれるのだ。
このシステムは、僕にとっても大きな助けとなった。


さて、結果発表である。
良いと思った相手の番号をひとつだけ書き、主催者に渡す。
それを男女で照らし合わせ、カップルを決める。

まず、女性の番号が呼ばれ、中央に出てくる。
それから、男性の名前が呼ばれ、真ん中で握手を交わし、カップル成立となる。
女性が出てくると、そのひとを指名した男性人は、もしかして相手は自分か!?とわくわくして待てるシステムなのだ。
男性がえらく人気がある場合は、最初に男性が呼ばれたりもする。

めでたくカップルになると、そこで連絡先を交換して終了となる。
15名同士でも、カップルが2組くらいしかできないこともあるし、6組くらいできることもある。

ナンパ型ではこういうワクワク感がなく、シャイな人にも向いていないから、あまりおすすめできない。


Yには3回ほど参加したことがあるが、結果は内緒である。
諸事情により、そこはカットだ。

Yのように、ちゃんと男側の医師免許を確認し、女性側では免許証などで身元を確認する方針をとっているところは良心的だ。
なかには、対医者のお見合いパーティーと銘打っているにもかかわらず、医者でもなんでもない人が参加して、医者の振りして女の子をだまして悪事を働いているところもある。
実際にそうやって参加しているという男から話を聞いたことがある。
相手は医者相手ということで参加して、医者だと思っているから簡単についてくると。
もちろん、医者限定でしっかりやっているところでも、単に女性の体目当てで参加している不届き者もいるので、見極める目が必要だ。


長くなりすぎたので、とりあえずお見合いパーティー編を終わる。
次回はまたいずれ・・・

| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 18:02 | comments(17) | - |
医師の恋愛事情 番外編
医者の恋愛事情についての番外編というか、患者さんとの関係、である。



僕の出身大学は、私立の医学部にしては非常に地味で質素。
なんせ、医学部しかない単科大学で、しかも1学年に100人しか学生がいない。
そして、学費が他に比べて安い(いまは分からん)ためか、お金持ちのボンボンが集まっているという感じも無く。サークル活動をしている人も少なく(当時、サークルは2つしかなかった)、大学内の部活動をしている人がほとんど。
多くの学生が比較的まじめな学生生活を送る。送ってたはず。

そんな質素な大学生活を送っていたのに、医者になると、看護師さんに囲まれた生活に一変。
看護師さんたちと飲みに行くことはしょっちゅうだし、患者さんからは先生扱いされ、少ないながら給料も手にする。
地味な学生生活から、一気に華やいだ空気を味わい、舞い上がってしまう輩がいるのだ。

医者デビュー。

学生時代、すっごくおとなしかった同級生が、急にウルトラマリン(そのころ流行った香水)をつけて病棟に現れるようになったり、冴えないように思えた人が看護師さんと次々噂になったり・・・
えらい変わりようである。


で、このように看護師さんや患者さん、薬の業者さんなどから先生扱いされ、えらくなったと勘違いしてしまうと、本当の自分が見えなくなってくる。
ドクターハラスメントやセクシャルハラスメントの横行である。

患者さんに色目を使う医者は多いみたいで、医者から個人的な連絡先を渡され、なんでも相談して下さいと言われたり、はっきり食事やデートに誘われたりされた女性は数多くいる。
ぼくからみれば、そんなことを患者さんにすることは全くありえず、何を考えて仕事をしているのか理解に苦しむ。
特に産婦人科で診察時にこういうことをする医者なんて、人間として最低で、もう死んでしまえばいいのにと思う。

はっきりとしたドクハラやセクハラならまだ分かりやすいが、困るのは、患者さんに対する優しさと下心(エロ心)が混在し、自分でも分からなくなっているような医者である。
自分では親切心のように言っていることも、患者さんからすれば嫌悪感を抱くことでしかないこともある。
僕の知っている医者は初診の患者さんに向かって、「キミかわいいね。特別にしっかり診察してあげよう」といってセクハラ訴訟になりそうになったやつがいる。
完全にセクハラ以外の何ものでもないな。。。

もちろん、純粋に優しさでもって対応している医者が多いのだろうけど、受け取る側が恋愛感情ととる事もあり、なかなか難しいものもある。

なんにせよ、医者は自分の言葉がまわりにどれだけ影響を及ぼすかを理解したうえで発言しなくてはならない。


もし本当に恋愛感情を抱いてしまったのなら、治療が終了した時点で、医者と患者さんという関係がなくなった時点でアプローチすればよいだろう。
医者と患者さんという関係がある以上、ハラスメントと思われて当然。
歴然とした上下関係が存在するからだ。
そういうの、大嫌い。
地位や立場を利用して何かをしようとする人って、いやじゃない?

患者さんが医者にすがる目は、治療してくれる人に対する信頼感や期待感からくるものであり、それを自分の都合いいようにとらえ、自分はもてるんだ、誘っても嫌がられないだろうと勘違いする医者もいるが、はっきりいって医者に向いてない。
普段看護師さんなどにちやほやされていたり、えらぶっている医者ほど、そんな傾向があるように思える。

診療中に医者から好意をもたれているような言葉をかけられ、誘われたかのように感じても、乗ってはいけないと、ぼくは思う。
医者としてのモラルがないやつを、恋愛対象として見ることができるのか・・・


まじめな医者もいることは確かだが、少なくとも、仕事中に患者さんに余計な感情を抱くような医者は、人間として信頼できないことは確かである。
これは間違いない。

ま、すくなくとも、僕自身は患者さんに対してそういうことを言ったり、したことは無い。
たとえ夏帆や深キョンが来ても、患者さんとしてしかみない、と思う。。
・・・たぶん。


まあそれが、まったくのプライベートで、たまたまデパートとか映画館なんかでばったり出会ったとしたら(設定が古い?)、なにか進展するかもしれない、こともあるかもしれない。。。


とにかく、医者は仕事で患者さんを診ているのだから、仕事中にその相手に恋愛感情を抱くなんて、プロとしての意識が欠けていると思う。
ボランティアとかで治療しているのであれば別だけど、患者さんは対価を支払っているわけだし、病気を治してもらいにわざわざ来ているわけだ。
すくなくとも、ぼくはその状況でよこしまな感情を抱くことはできない。

では、医者に恋愛感情を持ってしまった患者さん側はどうしたらよいのか・・・それはまた次回以降へと持越しである。
| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 13:15 | comments(144) | - |
医者の恋愛事情 その2
今年35才(平成21年12月、37歳になります)になるのに結婚もできず、不遇を囲っている医者が語る「医者の恋愛事情」。
多少偏りがあっても、許してちょうだい。


医者はなかなか一般女性と知り合う機会が無く、自然、病院関係者とお付き合いをすることが多くなる。
看護師さんや事務の方などと結婚することが多い。
レントゲン技師の女性と結婚した医者もいたな。

ぼくが茨城の、とある地方中核病院に派遣に出たとき、同時期にそこに派遣に行った同じくらいの年の医者4名。
そのうち僕を除く3人が、そこの病院のスタッフと結婚するという離れ業を披露してくれた。
看護師1名、受付事務1名、レントゲン技師1名と、職種がすべて違うのもすごい。

地方に行くと、なおさら医者は出会いが無く、しかも25才〜30才という、適齢期に単身赴くわけで。
さみしさを紛らわせてくれる女性がいたら、それは恋仲に発展するわけで。

中には、地方に派遣され、結婚していたにもかかわらずその地方の人とできてしまい離婚することになった医者も、多く存在する。
何回かそんな修羅場に遭遇した(見たり聞いただけで、僕の修羅場じゃないよ)。

結婚しているのに、その土地のフィリピンパブに通いつめ、離婚してそのフィリピン人のホステスさんと結婚するという、破天荒な医者もいた。


医療関係者以外に出会いを求めるとなると、合コン、お見合い、紹介などがあるが、
僕の後輩が、ぼくが開いた合コンで知り合った人と結婚したという噂を聞いた。
いわばキューピッド的な役割を持つぼくが結婚式に呼ばれなかったのは、いかにもぼくの人望の無さを表していると言えよう。
あとで分かったことだが、お相手は製薬会社のMRさん。大学病院の医局に、この新しい薬使ってくれませんか、などと売り込みに来る人である。
たいてい美人である。

医者相手の合コンを希望する女性人もいるが、実際に飲んでみると、医者の実際を知り、二度と医者と合コンはしないという人が多いように思える。
僕自身は合コンに参加したことがほとんど無いから、実際のところは良く分からない。
*6年間の医学部時代、合コンに参加したのは1回しかない。ただ部活が忙しかっただけという噂。


テレビなどでよく見るのは、お見合いパーティーである。
数ある中でも医者主体のものがあって、「医者・歯医者対OLさん」みたいなものや、「医者・歯医者対ハイクラス女性」、なるものもある。
なんのこっちゃ。。
普通のお見合いパーティーは、女性陣がほぼ無料で、男性が数千円払うシステムになっている。
ところが、医者中心のものは、男性である医者側が安い。
無料のところから、千円程度のところまで。
女性は1万円前後払うものがほとんど。

これは都内であれば、ほぼ毎日どこかしらの会場で行われているようだ。
5対5くらいの小規模なものや、30対30くらいのものもある。

お見合いパーティーの話は、2回分くらいできそうなので次回に取っておこう。

ま、ぼくの知っている医者で、お見合いパーティーで知り合って結婚したやつもいるから、あながち意味の無いこととは思えない。


あとは知り合いなどからの紹介であるが、相手が医者ということに過大な期待をもってくる子もいて、うまくいかないケースが多い。
知っておいたほうがいいこと、医者には変人が多い。


キャバクラやクラブに通って結婚にいたるケースもあるが、最近医者は低所得なので、これからはこういうケースはすくなくなるであろう。


医者というと、ステータスもあり、高所得なようなイメージをまだもたれていることが多く、
このイメージで見られると、実際には重労働で低所得なことに気付いて、やっぱり普通の人がいいや・・・と思われることが多いようである。


長々と書いた結論、医者はもてない。



というわけで、次回はお見合いパーティー潜入編の予定。
| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 12:03 | comments(15) | - |
医者の恋愛事情 その1
昨日は休みだったので、家でのんびり過ごした。
前に買ったまま放置してある本を読む日と決め、寝そべりながら読みまくった。
そのうちの1冊が、現役の医者が書いている本で、医療の裏側をフィクションで描くというものであった。
本の帯には、「医療現場の実態を鋭く描く」みたいなことが書いてあったが、いざ読んでみると、内容は医者のセクハラ、不倫などについてであった。
結局その本はただの3流官能小説みたいなもので、非常に内容に乏しいものであったけど、せっかくだから医者の恋愛事情について書いてみることにします(おそらく連載)。

*ちなみにこれらの内容は、あくまでも僕の主観によるもので、一般的な状態を表しているものだと思うけど、例外もあることを重々承知の上お読み下さい。


「医者ってもてるでしょ?」
よく聞かれることであるが、実際にはよくわからない。
医者という職業だけでもてる場合も、たしかにある。
「誰でもいいから医者と結婚したい」、と公言してはばからない女性も、実際周りにいた。
なにがいいんだか。
医者がもてるのかどうか。現実を知ってから判断していただきたい。


僕の周りでは、看護師さんとか受付事務の方とか、病院で働いている女性と結婚する医者ってのが、非常に多い。
女医さんと、とか。

医者をしていると(診療科目による)、ほとんど自分の時間なんか持てない。
病院と自宅の往復くらいになってしまう。
食事をしにいくのがせいぜい。

そうなると、病院関係者と仕事終わりに食事に行ったり飲みにいったりするのが多くなってくる。
自然、付き合うのも、病院関係者ばかりになる。
社内恋愛と同じ感覚か。
閉鎖社会だから、普通の企業なんかよりずっと、社内恋愛の確率は高まる。

看護師さんも、3交代制だったりすると不規則な生活になるから、なかなか一般会社のひとと付き合うことが難しくなってくる。
医者と付き合うのが、合理的だ。

中には、医者と結婚したくて看護師になった、ととんでもないことを言う看護師さんもいたけど、これは例外中の例外であろう。
ナイチンゲールも泣いているよ。


大学病院や大病院にいるうちは、それでも、人が多く働いているから出会いの数はまあまあある方だろう。
これが、開業してしまったりすると、悲惨だ。

開業した医者は、いかにももてて羽振りが良さそうであるが、実際には、恋も金もさんざんである。

新規開業クリニックの30%が1年以内に潰れるという事実はまたべつの機会に書くとして。
開業してしまうと、スタッフは少ないし、スタッフと恋愛関係になるのはあとあと大変。
自分のところの事務や受付と結婚でもしようもんなら、間違いなく「あそこの先生は、自分の結婚相手を探すために面接をしているようなもんだよ」などと陰口をたたかれるし、「あの奥さん、医者と結婚したくて病院に勤めたんだってよ」なんてしがない噂も立つってもんだ(軽い妄想あり)。
内科とかだと、来ていただく患者さんも近所のお年寄りばかりで、若い女性はいない。
そもそも、患者さんと恋愛に発展することなど、ビックリマンシールでスーパーゼウスが出るくらいレアなことである。

はっきりいって、医者はなかなか一般の女性と知り合う機会が、おそろしいほど少ない。
どうしたら年頃の女性と出会って恋愛に発展するんだよ〜と、普通に結婚している医者に聞いてみたい。



と、初回では医者の不遇を嘆いてみたけど、実際にどうやって恋愛に結び付けているのか、次回書きく予定。
不倫とかセクハラとか、どろどろした部分については、またいずれ。
| 服部達也 | 医者の恋愛事情 | 16:40 | comments(35) | - |
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